メールマガジン 第5号

ひたちものづくりサロン メールマガジン ◇第5号 2012/3/12発行

********* 今 月 号 の 目 次 **********
【1】 今月のトピックス
【2】 イベント情報掲示板
【3】 HMS賛助会員報告
【4】 編集後記
【5】 事務連絡

【1】   ★ 今月のトピックス ★

■ITを使いこなそう
  東日本大震災からちょうど1年が経ちました。地震、津波、原発事故という三 重苦に加えて風評被害という二次的な災害もあり、それとどう向き合うか、被災 者のみでなく多くの国民が真剣に考えて来た1年だったと思います。一日も早い 復興と地域経済の再生、発展が望まれます。一方で、仮に震災がなかったとして も我が国の経済は縮小する一方でありグローバル競争の激化で国内経済、更には 地域経済には明るい展望がなかなか見えて来ません。

  最近の某全国紙上に東京大学教授で国際経済学者の伊藤元重氏のコラムがあり、 その中で少子高齢化社会、新興国の台頭という内外の影響から日本経済の閉塞感 が蔓延しているが、その解決策として「高度な新しい職を作れ」と述べられており、要約すると次の通りです。「働く」という言葉には「レイバー」「ワーク」 「プレイ」がある。肉体を使った労働がレイバー、工場や事務所での仕事はワー クである。プレイとは遊ぶという意味に思われるかもしれないが、指揮者や歌手、 スポーツ選手はプレーヤーであっても遊んでいるわけではない。プレイとはプロ による高付加価値なサービスと捉えても良いかもしれない。産業革命によりレイ バーは徐々に機械に置き換わった。結果として増えたワークも先進国ではコンピューターや自動化機械、更には海外の低賃金労働者に奪われつつある。これから 大切なことは、機械や情報システムに置き換わってしまうワークではなく、人間 にしかできない質の高いプレーヤーとしての仕事が増えていくよう努力すること だと強調されていました。

  では、具体的にどうすれば良いのでしょうか。その一つの解が「ITを使いこなす」ということだと思います。IT(最近はICTともいう)と聞くとパソコン、ホームページ、メールなどを思い浮かべる方が多いと思いますが、それは「イロハ のイ」だと思います。携帯電話はスマートフォンに置き換わり、モバイル端末も タブレット端末(IPadなど)に凌駕されつつあります。最近のテレビ番組では幼稚園でタブレット端末を使って幼児がお絵かきをしたり、農家では高齢者が透明 のビニールの袋にタブレット端末を入れて首に下げながら作業管理をする様子も 紹介されました。また、子供が海外留学した家庭では、お互いにパソコン上に映 し出された顔を見ながらあたかも同居しているかのように毎日会話しています。 仕事は会社でするもの、ではなく、携帯端末を持ち歩き、ホストコンピュータとの連携で場所を選ばず自宅や出先でも十分可能になってきました。これは「移動」 という付加価値の少ない「ワーク」から解放されることを意味しています。一方 で、ソーシャルメディアの台頭で、B2C型ビジネスではマーケティング戦略が大 きく変わろうとしています。生産者が作ったものを大々的に宣伝して消費者に 「買ってもらう」という時代は終わり、今ではソーシャルメディアを介して企業 コミュニティを構築し、生産者と消費者が共通の価値観のもとに製品、ブランド を供創していく時代に移り変わろうとしています。巨大メディアのCMよりも企業 コミュニティを介した口コミ効果の方が大きくなり、場合によっては、生産者に 成り代わって消費者自ら商品の宣伝を担うケースもあるようです。

  「高度な新しい職を作れ」と言われても決してすぐに出来ることではありませ ん。その必要条件の一つは産学官連携によるイノベーションの創出だと思います が、その十分条件の一つとして、「ITを使いこなす」ことが求められる時代にな ったのではないでしょうか。「ITの使い方の研究」というシーズも求められてい くだろうと予想します。ひたちものづくりサロンでは「ITを使いこなす」ための お手伝いも計画して行きたいと考えています。

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【2】   ★ イベント情報掲示板 ★

■3/13 医工連携セミナーのご案内
    http://www.ibaraki.ac.jp/events/2012/02/201143.html

■3/15 H23年度ICAS研究報告会「東日本大震災を受けてICASの新しい展開を考え よう」
   http://www.ibaraki.ac.jp/events/2012/02/171136.html

■3/16 第2回「量子ビームを用いた材料・生体の構造と機能の研究」成果報告会
   http://www.ibaraki.ac.jp/events/2012/02/240841.html

■3/16 シンポジウム「地域から考える地域の自然エネルギー」
   http://www.ibaraki.ac.jp/events/2012/02/021407.html

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【3】★ ひたちものづくりサロン(HMS)賛助会員報告 ★

10月に賛助会員の募集を開始してから現在までに12社からのお申し込みを頂いております。 皆様の浄財を少しでも地域活性化に活かすためにも、1社でも多くのお申し込みを頂きたく 謹んでお願い申し上げます。
尚、今年度は残り少なくなりましたので、これからお申し込みいただく賛助会員様には今年度の会費は無料とし、 平成24年度の会費(一口2万円)をお願いしたいと思いますので宜しくお願いします。

  

■HMS賛助会入会のメリット
 1.産学官金各界関係者との人的ネットワークが広がり、ビジネスチャンスが増大します。
 2.大学の教員、学生(留学生含む)との交流機会が増えます。
 3.コーディネーターを介した技術相談・共同研究により企業の課題が解決されます。
 4.賛助会員の企業・団体の方はHMS主催の有料イベントの会費の割引特典があります。
 5.賛助会員の企業・団体には茨城大学より参画官連携に関するシーズ集、広報誌ほかをお届けします。

■加入申込み・問合せ先
 茨城大学産学官連携イノベーション創成機構 産学連携室
 TEL:0294(38)5005
 詳細は下記ホームページをご覧ください。
 http://hms.rd.ibaraki.ac.jp/index.html#about

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【4】      ★ 編集後記 ★

 先日、震災後復旧した偕楽園では夜梅祭が開催され、見晴広場には多くの灯りがともり 例年より遅咲きの梅もライトアップされて観光客の目を慰めたそうです。 これから春本番を迎えますが、ひたちものづくりサロンも新年度を迎えて活動を バージョンアップして行きたいと考えています。皆様の一層のご支援をお願い申 し上げます。

  本メールマガジンは昨年10月のひたちものづくりサロンの再出発に伴い新たに発刊し、 今回で5号となり徐々に軌道に乗ってきたかなと思っています。 一方で、もっとこういう内容を加えてほしいとか、ここはもう少し見直した方が よいのではないか、 といった感想も持たれるのではないかと思います。  メールマガジンの今月のトピックスと編集後記は毎月HMS幹事が持ち回りで受 け持っていますが、 より皆様に親しまれる内容にして行きたいと考えております。 皆様からのご意見やリクエストがあれば遠慮なく事務局宛てメールで送っていただければと思います。

HMS代表幹事 太田秀夫

【5】      ★ 事務連絡 ★

■茨城大学の次期システムではメーリングリストサーバが新設され、 現在の管理方法(fml等)から Mailman になりました。 それに伴い、アドレスが メーリングリスト名@mx.ibaraki.ac.jp から メーリングリスト名@ml.ibaraki.ac.jp に変更になります。 (古いアドレスに送られたメールは、当分の間、新アドレスへ転送されます。)

今回より新メーリングリストにて配信致します。 また、当事務局のメーリングリストも変更になりますのでよろしくお願いいたします。 HMS事務局E-MAIL : hms-jimukyoku@ml.ibaraki.ac.jp

■本メールマガジンにてHMS会員様向けに周知したい案をお持ちの事業者様は 是非、下記メールアドレス宛にご連絡ください。
  HMS事務局:hms-jimukyoku@ml.ibaraki.ac.jp
HMSのホームページから、ひたちものづくりサロンメールマガジンのバックナンバーが確認できます。 皆様ぜひご活用くださいませ。
※アクセスには参照用(下記)のID・パスワードが必要になります。
    ID:hms-mail
    Pass: maga2011
   HMSメールマガジンバックナンバーURL:http://hms.rd.ibaraki.ac.jp/back/backtop.html

発行者:ひたちものづくりサロン事務局 茨城大学 産学官連携イノベーション創生機構 産学連携室
〒316-8511 茨城県日立市中成沢町4-12-1
TEL: 0294-38-5005 FAX: 0294-38-5240 E-mail: hms-jimukyoku@ml.ibaraki.ac.jp
※このメールマガジンの回覧・転送は自由です。内容の引用・ 転載の際には、「ひたちものづくりサロンメールマガジン ○年○月○日発行分の記事」と注釈を入れてください。 なお、メールマガジンで参照しているWebサイトのすべての 画像・記事については、著作権法に定める例外を除き、著作者の 許可なく使用・転載することはできません。

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